Java 8徹底再入門やった #kanjava
東京から @khasunuma さんを講師にお迎えして JSR 310: Date and Time API の解説をして頂きました。
またイベントの後半は @bitter_fox さんにラムダ式・Stream APIのハンズオンを行って頂きました。
会場は楽天株式会社大阪支社のカフェテリアをお借り致しました。 @bufferings さん、いつもご協力ありがとうございます。
お二人とも初歩的な部分から丁寧にお話・ハンズオンをして頂いたので参加された方々は Date and Time API と ラムダ式・Stream API の基礎を身に付けることが出来たのではないでしょうか。
はすぬまさん、きつねさん、本当にありがとうございました!
Grgitでコミットのハッシュ値をファイルに書き出してwarに入れる
今デプロイされてるwarはどのコミットから作ったんじゃろ? っていう疑問を解決するためのやつです。 Gradleでwarを作る前に Grgit というものを使ってコミットのハッシュ値をファイルに書き出しておいて warに入れてしまってついでにJAX-RSのリソースとしてあれしてしまいましょう、 という話。
build.gradle
まずGrgitを使う準備。 Gradleは普通にGroovyコードを書けて便利。
import org.ajoberstar.grgit.Grgit
ext.repo = Grgit.open(project.file('.'))
buildscript {
repositories {
jcenter()
mavenCentral()
}
dependencies {
classpath('org.ajoberstar:gradle-git:1.1.0')
}
}
次にハッシュをファイルに書き出すタスクの定義とwarタスクとの依存関係の設定。 今回はwarファイル内の WEB-INF/classes/head にファイルがパッケージングされるようにしました。
task writeHeadCommitHash << {
def file = new File(buildDir, 'git/head')
file.parentFile.mkdirs()
file.write(repo.head().id)
}
war.classpath new File(buildDir, 'git')
war.dependsOn writeHeadCommitHash
JAX-RSのリソースクラス
package javayou;
import java.io.IOException;
import java.net.URISyntaxException;
import java.net.URL;
import java.nio.file.Files;
import java.nio.file.Paths;
import javax.enterprise.context.RequestScoped;
import javax.inject.Named;
import javax.ws.rs.GET;
import javax.ws.rs.Path;
import javax.ws.rs.Produces;
import javax.ws.rs.core.MediaType;
@Named
@RequestScoped
@Path("head")
public class GitCommitHashResource {
@GET
@Produces(MediaType.TEXT_PLAIN)
public String getHead() {
URL resource = getClass().getResource("/head");
if (resource != null) {
try {
byte[] b = Files.readAllBytes(Paths.get(resource.toURI()));
return new String(b);
} catch (URISyntaxException | IOException ignored) {
}
}
return "<none>";
}
}
コーディング中にIDEから動かしたとかそういうときはファイルが無いから <none> って表示されるようにしています。
これで、このリソースにアクセスすればどのコミットから作られたwarなのかが分かるます。
動くコード例
動かして http://localhost:8080/java-you/api/head を開いてください。